一つ先へ

2006年12月04日 | 0comments | 0trackbacks

労働組合を辞めてすぐに、婚礼セールス支配人を拝命しました。婚礼エージェントのカウンセラーの方々とたくさんお話をする機会を得ました。カウンセラーの方たちは、ホテルのスタッフよりもお客様(新郎新婦)の気持ちをつかんでいらっしゃいました。

カウンセラーの方たちと話していると、新郎新婦とホテルとのギャップに気付かされました。カウンセラーの方たちのお話は、断片的なものも多くありましたが、それらを自分の中でつなぎ合わせてみると、一つの絵が見えてきたように思っていました(漠然としたものでしたが)。それは、ホテルが当時販売していた「婚礼」という商品が、新郎新婦にとって「押し付け」以外の何者でもないということでした。当時はまだ、家の結婚式というイメージがかなり残っていたときでしたから、式場や内容を決める上で「ご両親の考え」が大きく影響していましたから、「世間体」や「親戚に対して」「慣習」などの建前が、新郎新婦の希望に勝るものでした。ですから、新郎新婦は“我慢”していた、といっても過言ではありませんでした。そのような中であったから、ホテルの婚礼がまだ商品価値を持ち続けていることができていました。そう考えているうちに、一つの事実に気付きました。現在親である人たちは、20年位前には新郎新婦であったわけで、その時の新郎新婦の結婚に対するストレスはどういうものだったのかを考えることによって、近い将来やってくる婚礼市場の変化を知ることができるのではないか、ということでした。つまり、「家」の結婚式であるということは、自分たちの希望が通らないということで、そういう結婚式をさせられたストレスを持っている人たちが親になったとき、自分のかわいい子供にそれを強要するだろうか、ということです。核家族化が進み、子供中心の生活レベルになってきている走りの時代でした。
「新郎新婦を中心に商品構成や、提供の仕方を考えなければ危ない」そう考えるようになっていました。

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