バブル崩壊がもたらしたもの

2006年12月09日 | 0comments | 0trackbacks

バブル経済崩壊。でもありがたいことに、婚礼市場への影響は一気には押し寄せませんでした。
ただ、日本人の生活観・文化感みたいなものが大きく変化したようでした。

婚礼市場への影響は、徐々にやってきました。
日本の文化の一つである婚礼をお客様が、冷静な、冷めた目で見始めたように感じていました。
例えば、お正月のしめ縄や飾り餅などと同じように、慣例や習慣の中で行われてきたものを、“これをすることによってなにがどうなるの”みたいなことを考え始めてしまったら、別にしなくてもいいんじゃないのって思ってしまうような、そんなパラダイムにはまってしまったのではないかと。
基本的に、文化の伝承というものは、その必要性や理由などを事細かに論じるようなものではなく、ただ受け継がれてきたことに敬意を払うような、そういう意識で次に受け継いでいくもののように思っているのですが、改めて考えてしまうと、それが行われ始めた起源みたいなものを知ることもなく、今に照らし合わせて、要るか要らないか的な論議にしてしまうことによってなくしていってしまうことになってしまうのではないかと思うのです。
日本の婚礼文化も、そのようなパラダイムによってそうなってしまうのではないのか、という危機感みたいなものを感じていました。そのパラダイムを起こした原因の一つが、バブルの崩壊であったのではないのか。当時そんな風に感じていました。そんなパラダイムで当時の婚礼を見たとき、供給側の型にはめられた融通の利かない、ただ高価なだけの婚礼にお客様が愛想を尽かしたとしても文句の言える状態ではなかったように思います。自分の力で何とかできないか。そんな風に思っていた時期もありましたが、いつの間にか、あきらめていました。婚礼の件数が落ち始め、冬の時代到来という感じでしたね。

Trackback URL

http://e-aun.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/57

コメントする



HOME | あうんについて | 事業案内 | 実績 | 会社概要 | 社員紹介 | BLOG | LINE UP TOPICS
we create heartful communication
COPYRIGHT©2006. 有限会社 阿呍. ALL RIGHTS RESERVED.