リッツの試験を受ける

2006年12月22日 | 0comments | 0trackbacks

リッツへの入社意思を伝えてから数日したある日の早朝、たぶん5時半ごろだったと記憶していますが、自宅の電話が鳴りました。朝っぱらから誰だろういぶかしみながら受話器を取ると・・・

“HELLO”という声が聞こえてきました。朝っぱらからふざけやがって、そう思い、「誰や?」と訊くと、
“I call from Atranta, Mr.OKADA? .”
といっているように聞こえました。正直寝ぼけていましたし、いきなりの英語に戸惑っていると、
「阪神電鉄の四方さんに連絡を取って、試験の日時を決めてほしい」というようなことを言っているのが徐々に分かってきました。
“Yes,I'll do.”やっとそれだけを言って電話を切りました。
電話を切った後で、「リッツや」と思った瞬間、心臓がバクバクいいだしました。
実のところ、お話をいただいたときはリッツというホテルのことをぜんぜん知りませんでした。(勉強不足でした)
それから、本を読んだり、友人に話を聴いたりして「すごいホテル」ということがわかってきていて、
「なんで僕に?」という素朴な疑問と、「僕に務まるのか?」という漠然とした不安を抱き始めていた矢先でしたので、
その電話の後、緊張が頂点に達していました。
その日に、四方さんに連絡を取り、12月20日頃だったと思いますが、阪神電鉄の本社でQSPを受けることになりました。
試験は口頭試問のみで、通訳の方と、私とアトランタの試験官の三者の間で、電話での試験でした。
試験内容は全くといっていいほど憶えていません。
ただただ、必死で12月というのに汗をかきながら受けていたことだけを憶えています。
約一時間かかりました。質問項目は80項目程度だったと思います。
数日後、リッツの開業準備室から「合格」の通知があり、いよいよだ、と身を引き締めたのを憶えています。
それから、全日空の退職準備やら何やらで、ばたばたとした年の瀬を迎えることになりました。
年が開ければ、リッツ。全日空ホテルでの12年間ともお別れ。そんなこと思っていました。

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