二兎を追うものは一兎も得ず?

2007年03月27日 | 0comments | 0trackbacks

先日の産経新聞にクオリティについて考えさせられる記事が載っていました。
米コーヒーチェーン“スターバックス”に関する記事でした。

スターバックスは現在39カ国、13000店を超える大企業だが、8年前は1000店にすぎませんでした。
新聞記事は、「急成長と引き換えにスタバらしさを失ったと、シュルツ会長が危機感をあらわにした」と告げていました。
スタバの魅力の一つは、店員が挽きたて豆のエスプレッソをショットグラスに抽出し、その雰囲気とローストの香をお客様が楽しむところにあったそうですが、急成長を始めた段階で、サービスのスピードと効率性が、企業の求める(お客様の求める?)スターバックスクォリティに変わってきたようです。
時代や環境の変化と共に求められるクォリティにも変化が生じてしまう。
創業当時のスタバを愛した人たちにとって、スタバのクォリティ(魅力)を捨ててスピードと効率をスタバクォリティに変えることは、したーバックスでなくなるに等しいことなのだと思うのです。
ただし、この思いは急成長を必要とする企業にとって決して好ましいものではないのかもしれません。
伝統を重要と考える限り、規模を求めることはできないのかもしれません。
創業者のこだわりを保ち続けることの難しさは、アメリカでも日本でも変わらないことなのでしょう。
雪印や不二家の事件も然りです。(スタバの件とは次元の違いすぎる話ですが・・・)
「二兎を追うものは一兎も得ず」ということでしょうか。
考えさせられますね。

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