エキスポランドジェットコースター事故に思う

2007年05月13日 | 0comments | 0trackbacks

最近企業間では、CSRという言葉が取りざたされている。
企業の社会貢献という程度の意味だ。環境保護や顧客満足いい商品の提供など。
でも、ちょっとまって。

最低限の大本であることができていないのに、CSRもCSもないいじゃないのかな?
まず第一は、消費者(使用者)の安全。これを取り崩して、ないがしろにして、
企業利益を得るために、お客様ニーズだからといって、安全を二の次に考えるのって、本末転倒ってやつじゃないの?
消費者(使用者)の安全に妥協はありえる?この程度でいいってことありえる?
この程度やっておけばいいって基準は企業側で作ること?

こんなこといっていると企業側から、「そんなこといってどこまでやりゃ気がすむの?」「商売にならない」
なんて声が聞こえてきそうだけど、お客様の安全のためにはできること全部やる、くらいの覚悟は必要なのではないですか?
その覚悟ができないなら、やめるべきじゃないですか?
企業経営者は働いてくれる人たちに対して、そこまで求めているのではないのですか?
その覚悟が、もっとも大切な企業の社会貢献につながるのではないのですか?

最近日本人の考え方が狂ってきたといわれています。(最近ではないのでしょうが・・・)
小学校教育において、英語・パソコン・株・・実学と称して。
でも、そんなことを教える前に、もっと大切なこと、大本の最低限のことがあるのではないでしょうか。
七日、八日、九日、十日、二十日、これが読めない子供たちがたくさん居るんです。
島根県がどこにあるのかわからない人たちがたくさん居るんです。
もちろんちゃんと教えているでしょう。でも教えることが目的ではなく、習得させることが目的なのではないですか?
基礎教育なのですから。個人の責任というレベルで片付けるべきことではないのではないですか。
理屈抜きに覚えさせるべきことではないですか。
それは、赤信号では道を横断してはいけないというものと同じレベルなのではないですか?
なぜ、赤信号は教えて、八日の読み方を教えないのですか?
命にかかわることとそうでないことだからですか?八日が読めなくて、英語ができることのほうが得だからですか?

現在の日本人(これは、私自身も含めて)の価値観が「損か得か」に支配されているからだと思うのです。
もちろん世界を支配している価値観の根本は「経済」にあります。だから、「損か得か」という価値観を否定するつもりはありません。
ただ、その前に、絶対取り崩してはならない、絶対ないがしろにしてはならない、大本の最低限の基本があることを思い出さなければならないと思うのです。小学校教育しかり、企業の基本理念しかりです。

大切なことはたくさんあります。焦点の当て方によってその大切さに違いも出てくるはずです。
でも、それら変化する重要事項の中に組み入れて変化する対象にしてはならないもの。それが大本の最低限の基本だと思うのです。一人ひとりの人間においても、一つ一つの企業においても。
それは、一言で言えば、「道徳」に照らしてみたときの基本といえるのではないでしょうか。
「道徳」 抽象的でわかりにくいものになってしまっていますが、きっとこれ自体が「価値観」の基準なのでしょう。
それが、あいまいになってきてしまったために、先生も教えることができなくなってしまって、授業から消えていったのかもしれません。

もうこうなってしまっては、「天皇陛下、何とかしてください。」ってお願いする以外ないのかなぁ、なんて、
悲観的になってしまうのは僕だけでしょうか。

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