教えてあげて欲しいこと

2009年11月29日 | 0comments | 0trackbacks

ありがたいことに、花園国際美容学院で美容師を目指す若者たち相手に教鞭をとらせていただいて6年になります。

マナー・一般教養ということでお引き受けしているのですが、実際のところ“国語の先生”に近いことになっております。

彼らが社会に出て最も困るだろうと思うことが「言葉」です。社会人になれば、特にサービス業で従事することになれば、「敬語」は公用語になります。話せて当たり前ということですが、とても難しい状況です。

全員が高校を卒業してきています。でも、敬語が不得意な生徒が多くいます。
専門学校に来る生徒の特徴なのかというと、そういうわけでもなく、ホテル等で働く新入の方々の多くも敬語が苦手です。

なぜでしょうか。それは、学校でちゃんと教えてもらっていない、訓練ができてていないということではないでしょうか。

本屋さんに行くと、敬語に関する本がたくさん並んでいます。これは即ち、多くの人が敬語に対して不安を持っているということでしょう。

ホテルのような、「言葉」を通してお客様に様々なことを伝えている仕事に就いている人間でも、何年も経験を積まなければ、ちゃんとした敬語を話せない人のほうが多いのです。

就職してから敬語をOJTで学ぶというのが現状です。
本来、OJTではもっと違ったことを学んで欲しいのですが。

ホテル等でも、職場内の言葉遣いが乱れているところが多く、バックヤードで敬語が話されていないところもたくさん存在します。
普段から敬語を使っていないと、お客様の前に出たときに失言してしまうこともあるのです。

サービス業においての「言葉」に対する意識は、もっと高まらなければならないと思いますが、
これは本来社会に出る前に意識づけられ、身につけられているべきものだと思うのです。

国語の読解力や漢字力ももちろん重要です。絶対に身につけておかなければならないものと思います。
これらと同様に、敬語も、日本語の基礎として身につけておくべきものです。

現在の義務教育、高等学校の国語においての敬語に対する考え方がどうなっているのか知らないのですが、
私の経験では、叩き込むという感じのイメージはなかったように思います。

昔は、親や先生に対しても必ず敬語で接していたように思います。
でも現在はそのあたりも変化してしてきて、先生に対しても敬語で接することが少なくなっているように感じます。
でも、社会に出れば当たり前のように敬語能力?が求められるのです。

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