「存在感」を考える-2-

2011年09月07日 |

新入社員のときのこと(ずいぶん前という人もいるでしょうが)を思い出してください。

配属になった職場にはあなたのほかにも数名の新入社員の人がいます。
みんな緊張しながら、指示された仕事を懸命にこなしています。
スタートラインは誰もが同じです。

所属長である課長が新入社員のみんなを名前で呼んでくれています。
「吉田君、ちょっと手伝って」「佐藤さん、これ経理に届けてくれませんか」「藤井君、一緒に来て・・」
ところが、その課長があなたに何か頼もうとしたとき、
「えーっと、あの、鈴木じゃなかった、新入の背の高い君、ちょっと・・・」といわれてしまいました。

《僕だけ名前覚えてもらえてない、なんで?そんなに難しい名前じゃないのに・・・》

きっとあなたはそう思うでしょう。
そして、秘かにショックを受けるでしょう。

そのとたんに、あなたの中のやる気がしぼんで行ってしまってもおかしくはありません。
もちろん課長に悪気があるわけでもありません。
たまたま、度忘れしただけかもしれません。
でも、ショックはショックです。

では、逆を考えてみましょう。

新入社員で配属されたその日に、上司や先輩がみんなあなたの名前をしっかりと覚えてくれている。
そして、みんなが「鈴元君、ランチ一緒に行こうか」「鈴元君、これ頼んでいいかな」と、
名前で呼びながら、気にかけてくれている。

新入社員のあなたは、きっと頑張る気持ちで一杯になるでしょう。

初めての職場の中で、周りの人たちがみんなであなたの居場所を作ってくれている。
この中で一所懸命にやろうと思えない人は、どこに行っても駄目な人でしょう。

居場所、存在感を感じることが出来る環境下では、人は心地よさや楽しさやくつろぎや遣り甲斐など、
前向きな心理状態でいることができます。

だから新入歓迎会などでお互い打ち解け合って、少しでも早く少しでも多く分かり合おうとするのです。早くチームの一員として自覚してもらって、お互い認め合って、目標に向けて一緒に頑張れるように。



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