「仕事のやりがい」-2-

2011年09月18日 |

以前、あるプロ野球選手のインタビューが新聞に載っていました。

「自分を評価しない球団ではプレーできない。金額の問題ではないのです。」

これは言い換えれば、「評価されるところで働きたい」ということです。
どんな仕事でも同じだと思うのですが、評価される、認められる、存在を感じられる、
そういうところで働きたいと思うのは人の心理であると思うのです。
「評価される、認められる」環境にあると、やる気が出るということだと思うのです。

つまり“やる気や遣り甲斐を求めている”ということです。

私たちの場合、評価してくれる、やる気を出させてくれるのはいったい誰なのでしょうか。
前回までのテーマ「存在感を考える」で“私たちの存在意義の対象はお客様である”と話しました。
言い換えれば私たちの存在はお客様の為にあるということです。

私たちはサービス産業に従事しているのですから、
そのサービスの対象であるお客様に評価される仕事でなければ意味がありません。
つまり、私たちを評価してやる気を出させてくれるのは「お客様」ということです。

では、お客様の私たちに対する評価とはいったいどういうものでしょうか。
それはどういう形で表現されるのでしょうか。

「仕事をしていてどんなときに一番喜びを感じますか。」という質問に、
ある料理長は、
「“とてもおいしかった。また来るよ!”とお客様が言ってくださるとき。」と答えてくれました。
あるレストランマネージャーは、
「“あなたがいるからこの店に来るんですよ”とお客様に言われたとき。」と嬉しそうに答えてくれました。
また、あるフロントクラークは、
「“○○さん、また来たよ”と私のことを名前で呼んでくださったとき。」といっていました。
いっぱいお金を使ってくれたとか、何かプレゼントをもらったとか、そういうことではないようですね。

そのお客様の為に一所懸命にサービスをしてきたことにお客様が応えてくださったとき、
私たちは仕事をしていてよかったと思えるのではないでしょうか。
つまり、お客様は私たちのサービス(仕事)に対して、「ありがとう」という気持ちを、
言葉や態度という形で表現することによって、私たちにやる気を起こさせてくださっているのです。



HOME | あうんについて | 事業案内 | 実績 | 会社概要 | 社員紹介 | BLOG | LINE UP TOPICS
we create heartful communication
COPYRIGHT©2006. 有限会社 阿呍. ALL RIGHTS RESERVED.