「良質と上質」-3-

2012年06月24日 |

法治国家の元では「悪質な商品」は摘発されてしまいます。
もとより質の劣悪な商品は、販売価格との相対性もありますが、
一度買って粗悪品とわかれば次に買うことはありませんから自然に消えていきます。
終戦直後などの混乱期ならいざ知らず、
現代において私たちが日常的に触れる商品に「悪質」なものはほとんどありません。
私たちは「概ね良質」な品物の中で生活しているということになります。
では、次のようなことをあなたはどう思うでしょうか。
自動車の車検の話です。
安くできる町の修理工場での車検と少し高くかかる販売ディーラーでの車検。
一般的には何をどんな風にチェックして点検しているのか詳しくは知りません。
法律で定められている規定があるものなので、最低限のことは行われているはずです。
車が戻ってきたとき、町の修理工場の場合は車検に必要なことだけが行われていました。
ディーラーから帰ってきた車はエンジンルームまで清掃がしっかり行われ、
タイヤも車体もピカピカに磨かれていました。
直接的目的は車検ですから、それさえちゃんとなっていれば文句はありません。
車に対する最低限の要望はちゃんと動作すること、法律で定められている整備ができていることです。
その要望、必要性から車検・整備を依頼しているのですから。
でも、車検整備を商品としてみた場合の付加価値的目的を考えてみるとどうでしょう。
車検に出す前より車が美しくなって帰ってきたときどう感じるでしょう。
車内に掃除機がかけられたように感じられたらどう思うでしょうか。
戻ってきた車を見たときの気持ちはどちらが心地いいでしょうか。



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