「オモロイカ、オモロナイカ」

2012年07月09日 |

「オモロイカ、オモロナイカ」

私の尊敬する、元文化庁長官、河合隼雄先生の対談集『こころの声を聴く(1995年)』を久しぶりに引っ張り出して読んでいます。
その書き出しに次のように書かれています。

「関西弁では「面白いこと」を「オモロイ」と言う。考えてみると私は日常会話のなかで、この「オモロイ」を連発しているようだ。友人が「村上春樹さんとの対談、どやった」と訊く。「ああ、オモロカッタ」というような調子である。そして、このオモロカッタという一言だけで、友人は私が村上さんという人を、そしてその対談をどのように感じているかを相当性角煮キャッチできるようだ。従って、何かにつけて「オモロイカ、オモロナイカ」ということが極めて大切な価値の指標になる。映画にしろ書物にしろ、仲間に何か意見を聞かれ、「オモロナカッタ」というと、それは相当に価値のないことになる。」

私は、毎朝、「今日一日はどんな日になるか」などと何気に考えるようにしています。
一日を想像してみると言う訳です。
予定を見返してみたり、一日をイメージしてみたり。
で、一日の終わりの寝る前に、ベッドに寝転んで、壁に足を上げて(これは健康上のことで関係ないのですが・・)、
「今日一日はどうだったか」と反省してみるわけです。
そのときの基準は、「オモロイ」一日だったかどうか。
自分と今日話したりふれあいを持った人は、自分との時間がその人にとって「オモロカッタか、オモロナカッタか」。
自分が接客したお客さんは、その時間「オモロカッタか、オモロナカッタか」、などなど。

とっても簡単な価値基準の立て方だと思うのです。
「オモロイカ、オモロナイカ」「オモロカッタか、オモロナカッタか」



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